建宗寺のお寺葬儀とは
昨今、直葬や散骨など供養の簡略化が進む時代になりました。
僧侶の立場でこんなことを申し上げることは間違っているかもしれませんが、本来正しい供養は皆様の心の中にしかないと思っております。
しかし、葬儀の後、供養に対して多くの方が後悔を抱えています。理由は様々あるとは思いますが大事な方との最期のお見送りに後悔は残さない方が良いのは誰の立場でもそうだと思います。
私たちはそんな最期のお見送りにお寺だからこそ出来る形で、お寺という空間の中で葬儀を執り行います。檀家への強制や寄附等も一切御座いませんので安心してお任せ下さい。
選ばれている10の理由
お寺葬儀の料金
お寺葬儀費用は
の3つに分かれています。
建宗寺では、1、2の合算費用を提示させていただいております。
プランに含まれていないものをご希望の方のみ、3のオプション料金が発生致します。
お寺葬儀費用合計 50万円~
※価格は全て税込み価格です。
葬儀料金
1.葬儀のみのプラン ¥500,000〜
2.葬儀+お墓のプラン ¥520,000〜
葬儀のオプション料金
1.湯かん儀式 | 本式湯灌 ¥100,000 簡易湯灌 ¥70,000 メイク納棺 ¥50,000 |
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2.お花 | 枕花 ¥34,000~ 外花 ¥18,000~ 鉢物 ¥25,000 |
3.返礼品礼状 | 通夜礼状、会葬礼状 S ¥120 W ¥160 |
4.お食事 | 各種お選びいただけます |
5.マイクロバス | ¥65,000 |
6.セレモニーレディ | プラス1名 ¥18,000 |
7.供物 | ¥15,000~ |
8.お寺本堂利用 | ¥50,000 |
9.僧侶1名追加 | ¥40,000(交通費込み) |
10.戒名(居士/大姉) | ¥100,000 |
11.戒名(院号) | ¥300,000 |
12.宿泊代金(一泊あたり) | ¥10,000 |
その他さまざまなオプションが御座います。
ご希望の方はご相談ください。
葬儀の流れ
亡くなってから葬儀までの流れや、それに伴うご遺族がしなければならないことをお伝えします。
危篤、ご逝去の段階
突然の場合がほとんどです。
どうしていいかわからないと慌てるのではなく、なるべく落ち着いてご親族様やご友人に連絡をしましょう。
一般的には、3親等までのご親族には連絡するべきと言われております。
また、
・末期の水を取る
・死亡診断書
(医師に発行してもらうため医師へのご連絡等が必要です。また様々な手続きで必要な場合がありますので複数枚コピーをとることをお勧めします。)
・死亡届
などがご遺族様に行って頂くことになります。
葬儀の決定
葬儀社の手配や、日程、場所、時間の決定。安置場所の決定。搬送の確認を行います。
亡くなった先の病院が紹介する葬儀会社は高額であったり、故人の想いに合わない場合があるので自分たちで決めるのが良いとは思いますが、無理ない範囲で検討してください。
その後、葬儀の内容、形式を決めていきます。事前に決めている場合はそこに連絡します。
また合わせて、死亡届の提出、遺影写真の準備、弔辞の依頼、受付担当の依頼、会葬御礼品、精進落とし、送迎バスの手配などの準備があります。
葬儀・通夜の前に僧侶による枕経や、湯かんの儀があります。
湯かんとはお身体を清め棺にお納めする儀式のことです。希望者はお願いすると良いでしょう。
火葬
葬儀、告別式の後、火葬場へ移動します。そこで、ご遺体を火葬し遺骨を拾骨します。
建宗寺のご紹介
平安時代より約1,000年続く、歴史ある寺院
建宗寺(けんそうじ)は「尾張徇行記」には創設不伝とありますが、「平安時代は天台宗、鎌倉中期より禅宗に転派したもの」と、もともとは平安時代に遡ります。
室町時代、松葉城主の安井将監秀勝(霊光院殿安叟一明(居)士)が、文明三年(1471)安井家の菩提寺として正式に永平侃禅師を招き法地開山とし、この地域の古本寺となりました。
「陶屋禅師を初代とし、当住職で27代目となる」と、大治町史に記述がございます。
地図・アクセス
宗教法人 曹洞宗 建宗寺
(しゅうきょうほうじん そうとうしゅう けんそうじ)
住所 | 〒490-1145 愛知県海部郡大治町中島大門先139 |
電話 | 052-444-2259 |
アクセス | タクシー料金(概算) 名古屋駅太閤通口から 2600円~3200円 名古屋市営地下鉄東山線 中村公園駅から 1700円~2100円 JR関西本線 春田駅から 1500円~1800円 名鉄津島線 甚目寺駅から 1300円~1600円 |
見学予約・お問い合わせ
家族葬とは
家族葬には実は明確な定義はありません。
家族や親族や親しい方で執り行う小規模の葬儀のことをいいます。
よく聞かれますが、決して家族しか来ていけないというものではなく友人も参列が可能です。
ですから、故人と近い人の中でお見送りをすることが出来ます。近所の方やお仕事関係の方は来ないことが多いようです。
参列人数は多くても50名までのものがほとんどですが、通常の葬儀同様に僧侶をお呼びします。また最近では家族葬のあとにお別れ会を開くこともあるみたいです。
建宗寺の想い
昨今、最期のお見送りの時間である葬儀の簡略化が進んでいます。
僧侶の立場ではありますが故人様、ご親族様が理解、納得され、その形を選ばれたなら私はそれで良いかなと思っています。しかしながら、世間の皆様の中に最期のお見送りの形を後悔されている方がたくさんお見えになっている現状も御座います。本来、仏教、供養とは生きている方のためのものでもあります。供養を通して後悔が生まれている現代の中で少しでも僧侶から故人様、残された方々が温かい気持ちになれるような、そんな葬儀を目指しています。
私は、仏教というのは幸せの教えだと思っております。
仏教を学び、修行などの日々を通して「今」という時間の尊さを教わりました。おかしな表現になってしまうかもしれませんが、葬儀という時間を通してそんな教えを伝えていける存在になれるよう精進して参ります。